高専からの大学編入で必ず悩むこと3選とその対策法

高専生の約3割が大学編入を目指します。高専から大学編入をして、僕個人はとてもよかったと思っています。高専生から大学に編入することで、普通高校から進学するに比べかなり多くのメリットがあります。しかし、総合的に判断して高専からの大学編入は一般高校からの大学入試に比べてとても難しいと思います。

今回は高専から大学編入を目指す人が、必ず一度はぶつかる「高専生ならではの悩み」とそれの解決方法について、実際に東大編入を経験した僕が書いていきたいと思います。

高専から大学編入の情報がとにかく少なすぎる

少しでも大学編入を目指したことがある人は、まず情報が少なすぎることに悩みます。高専からの大学編入の情報はとにかく少ないです。まず、同学年の中で編入試験を志す人が少なく、情報共有ができない。学校の先輩で志望校に入った実績がない。大学編入について教えてくれる教職員もいない。大学の違いもわからない。いい参考書がわからない。過去問の答えがない。塾もない。とにかく情報がないんです!

情報集めに失敗し、大学試験に落ちてしまう高専生が多い

普通高校からの受験であれば、赤本があり、豊富な参考書があり、多様な専門塾があります。しかし高専からの編入試験は情報収集に大変苦労します。苦労して情報を集めた結果、実際の試験の時とギャップが大きく、当日、本来の実力が全く発揮できない高専生を多くみてきました。もてる人脈や知恵を振り絞り、情報をしっかり収集することを心がけましょう。

高専からの大学編入対策は、まず情報収集に投資しよう!

「受けたい大学の情報がない!対策法がわからない!」これはすべての高専生がぶつかる壁です。逆に言えば情報を得ることができたら、そのようなライバルに対して大きく前進することができると思いませんか?そう、高専からの大学編入は情報戦なのです。

高専からの大学編入に興味がある人は、とにかく大学情報・試験情報に時間を投資してください。志望大学の情報に詳しい先生がいたら、相談してください。学校の先輩に志望大学に行っている人がいたら、会いに行ってください。(会いに行くために交通費がかかるかもしれませんが、数万円で人生が変わると思ったら投資するべきでしょう)

他にも、ネット上で志望大学に通っている元高専生に出会えることができたら、ぜひお話をしてみてください。もちろん、この高専テクノゼミでは、多くの高専卒の大学生が所属しています。現在講師が所属している大学は東大、京大、阪大、名古屋大、北大、東北大、九州大、東京工業大、筑波大の9大学です。その他地方大学に所属している講師も何名かいます。

何度も言いますが、情報を征したものが受験を征します。ライバルが情報収集に苦しんでいる間に、情報集めをして、合格までの戦略を緻密に立てましょう。そうすると勉強に悩みがなくなります。

自分の偏差値が合格発表のタイミングまでわからない

自分のレベルが全国の高専の中でどの位置にいるかわからない!これも高専生がぶつかる壁です。高専には「全国統一テスト」のようなものがなく、偏差値という概念がありません。そのため、仮に学科順位が10位の学生がいたとしたら、全国の高専で自分は一体何位にいるのか、というのが見当がつきません。

自分の偏差値を知ることができなければ、志望校を選定することも難しいです。ここも多くの高専生が悩む場所です。

高専→大学編入レベルの数学・物理・英語を教えてくれる人がいない

高専からの大学編入レベルの数学物理は、一言で言うと「大学範囲」です。そのため、高専生に対して数学や物理を教えることができる人は相当限られます。一般的な塾では教えられる講師はほぼいないでしょう。

実際に僕が高専5年生の受験期には、高専の先生以外に聞くことができる人はいませんでした。親しい先輩もいたのですが、頻繁に問題を聞くことは気が引けます。友達に聞いても答えがあっているのか不安です。その結果1日に5回くらい先生方の部屋に訪れていました。

僕の場合、元々親しい先生&編入試験に大変協力的な先生方だったため、乗り切ることができました。これから大学編入に向けて勉強をしていく人は、まずなんでも相談できる人を、教科の数全て揃えてください。大学編入は個人では必ず太刀打ちできません。過去問の答えも十分にない中で一人で太刀打ちしようとするのは無謀です。

気兼ねなく相談できる人、質問できる人を見つけましょう。

高専からの大学編入で悩むことのまとめ

いかがでしたでしょうか?上記の三つは一般の高校生は引っかからない、高専生特有の悩みです。高専からの大学編入は知能勝負ではなく情報戦です。いかに情報を集め、いかに協力してくれる人を見つけ、勉強する環境を整えるかが重要になってきます。逆に上記の3つのポイントは、全国の高専のライバルがぶつかる壁です。これらを乗り越えることで、大きくアドバンテージを取ることができます。

上記三つの対策をすることで、ライバルを大きく引き離しましょう!

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