高専生在学中にTOEIC875点を取得した、単語記憶法 準備編
TOEICにおいて英単語を記憶することは基本であり最重要項目です。TOEICのリーディングパートは時間が足りないので、「この単語の意味は何だったっけ・・?」と悩んでおく暇はありません。リスニングパートにおいても、リスニング文の中にわからない単語が一つあるだけで、正答率が激減します。
僕も初めてTOEICを受けた時、リスニング・リーディングともにわからない単語が多く苦しみました。しかし高専3年生の夏休みを利用し英単語を1000個覚えつくしたら、それだけでTOEICの点数が150点も上昇しました。リーディングのスピードが上がり、リスニングの正答率が上がった結果です。
今TOEICの点数が600点未満の人は、語彙力を伸ばすことに集中することが最も効率高いです。しかし、30日間程度の期間で1000個の単語を覚えることは、多くの人にとって簡単なことではないでしょう。そこで僕がTOEICの語彙を増やし、そのまま東大編入試験まで合格することができた「英単語記憶法 準備編」について解説しようと思います。
この記事の3項目を準備できた人は暗記のより具体的な方法を解説したこのサイトHEREで、勉強してください。
発音を徹底的に学べ
意外に思う人も多いかもしれませんが、TOEICで点が取れる単語記憶のためには発音を徹底的に学ぶことから始まります。発音や発音記号を理解したうえで単語を覚えない限り、TOEICの点数は一定以上上がらないので、今すぐ発音を勉強してください。
発音の練習のために必要な本はたった一つ。英語耳です。
英語耳では発音記号の一つ一つを音声付きで解説してくれます。これをまずざっとでいいので体得してください。夏休みのような時間が取れる時だったら3日もあれば、発音の技術は難しくても知識はつくと思います。この三日間が後の単語学習のために非常に重要です。
発音をすぐに矯正することはとても難しいです。しかし知識を入れて英語を勉強していく中で少しずつ自然に身につきます。とにかく正しい発音方法の知識をつける事に専念してください。そして少しずつ発音を強制してください。
単語帳を買え
単語帳は買ってください。紹介する記憶法の使い方をすれば単語帳は書き込みだらけのぼこぼこの本になります。たまに単語帳を借りて、ノートに書き写して”マイ単語帳”を自作している人がいます。否定はしませんが、多くの場合時間の無駄です。単語を30日でを1000個覚えるためには効率を追求しましょう。単語帳を買ってください。
下記の情報が含まれている単語帳がおすすめです。
- 英単語
- 発音記号(必須)
- 例文
- 和訳
イラストやカラーなどは好みで大丈夫です。高専テクノゼミではこの単語帳をお勧めしています。
進捗を競う友人を見つけろ
単語暗記にとどまらず勉強において同じ志を持つ人を探すことは非常に重要です。人間は弱いもの。特に単語暗記のように常に暗記し続ける体力を使う勉強においては、モチベーション維持が難しいです。この記事を読んでいる人にも単語を勉強したけれど途中で挫折した経験がある人は多いでしょう。
そんなあなたを救ってくれるのが友人です。同じ志をもち、一緒に単語暗記を頑張ってくれる友人を探しましょう。そして定期的に互いの英単語暗記の状況をチェックしましょう。もしそのような友人がいない場合、仲がいい友人、先生、親に「一週間で単語100個覚えます!一週間後テストして!」と宣言してください。周囲に宣言することは自らを鼓舞するのに非常に有効です。
まとめ
以上で単語暗記の準備は完了です!いよいよ実際に単語暗記の具体的な方法について、こちらで詳しく解説します!